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「i-dio」 Wi-Fi Tuner 開封の儀・インプレッション

2016年3月より、一部地域にてプレ放送を開始しているi-dioというサービスをご存じでしょうか。公式サイトによると「i-dio(アイディオ)は、アナログテレビの放送が終了した後のVHF-Low帯の電波を用いたデジタル放送(V-Lowマルチメディア放送)です。テレビでも、ラジオでもない、新しい放送サービスです。 映像、音声、データ放送など、多様なサービスが地域ごとに提供されます。 」(公式より)

この"第3の放送"を受信する為には、i-dio phone(covia製)または、i-dio Wi-Fi Tunerが必要です。なんと、今現在、i-dio Wi-Fi Tuner無料モニターを募集しています。4月末までなので、興味のある方は、申し込んでみてください。1週間ほどで、Wi-Fi Tunerが送られてきます。
www.i-dio.jp

Wi-Fi Tunerが届きましたので、早速、開封・インプレッションをやってみたいと思います。
まずは、外箱。(普通の段ボールです。)
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説明書が入ってます。
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本体を取り出してみます。まずは正面から。非常にコンパクトです。カードサイズより1まわりか2まわり小さい感じ。
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続いて裏面。
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側面には、MicroUSBのジャックがあります。これは充電用です。因みに充電器は付属しませんので、自分で用意する必要があります。Androidユーザーならば問題なしですが、iphoneユーザーの方でmicroUSBのケーブルをお持ちでない方は注意が必要ですね。
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もう一方の側面。パッと見、イヤホンジャックなのですが、これは外部アンテナジャックで、イヤホンとしての機能はなし。f:id:sumivivi:20160327100505j:plain

受信感度が悪い場合は、市販のFコネクタアンテナ変換ケーブルというのを使って、外部アンテナを使えるそうです。純正品だそうです。以下、参考までに。

日本アンテナ 整合器 75Ω(F型)⇔75Ω(ミニプラグ) PJ35B-SP

日本アンテナ 整合器 75Ω(F型)⇔75Ω(ミニプラグ) PJ35B-SP

ロッドアンテナを伸ばしてみます。
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本体との接合部分が非常に細くなっているので、取り扱い注意ですね。昔のガラケーのテレビアンテナに近いものがあります。

届いたばかりでは、充電されていないようで、電源が入りません。早速充電してみます。充電中は、LEDが赤く点灯します。
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カタログスペックでは、内臓バッテリ連続動作時間:6時間、充電時間:6時間だそうです。充電した時間と同じ時間しか稼働しませんが、充電しながら使用することもできますので、問題ない稼働時間ですかね。

続いて、インプレッションに移ります。まず、google play storeから、i-dioアプリをダウンロードする必要があります。storeで「i-dio」と検索して出てきたのをダウンロードしましょう。
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起動すると、初期設定が表示されるので、性別、生年、受信地帯、都道府県などの情報を入れてください。完了すると、Androidでは、Wi-Fi Directの機器選択画面に進みます。
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チューナーの電源をポチっと行くと、チューナーが表示されるので、選択します。接続→チャンネルスキャンへと自動で進んでいきます。
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チャンネルスキャンが終わると、チャンネル一覧画面になります。
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早速、視聴してみましょう。今回は、試しにTS ONEというのを選んでみます。これが視聴画面ですね。しばらくするとAndroid端末から音が聞こえてきます。おお!無事に視聴できました。
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放送チャンネルを切り替える際は、画面上部のチャンネル名(TS ONEとか、Classicと書かれてる部分)から変更可能です。

因みに視聴画面からは、番組表(TIME TABLE)にアクセスできるのですが、恐らくまだまだ試験放送なのか、画面がザックリしすぎていて、何を表しているのか全然わかりません。
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今回はi-dio Wi-Fiチューナーのアンボックス・インプレッションということで、お伝えしてきました。ご覧いただいた通り、簡単に設定可能です。まだ、私自身音楽しか視聴していませんが、音が非常に良いのに驚きました。公式サイトで、地上波最高音質と謳われているいるだけあり、音楽の音質は高いです。期待を持てるサービスが始まったなという印象でした。放送エリアの拡大や、アプリのブラッシュアップなど、今後も期待しております。
ご興味を持たれた方は、ぜひモニター参加してみてはいかがでしょうか。